2018/06/22 ゼミ 講演会

今回は、六本松にある科学館で、菅俊一さんという方の講演会を聞きに行きました。

私は4限の授業があったので途中で退室しましたが、とても聞いてて楽しかったです。

 

創造性の話で、気づく→考える→作るを元に考えるものでした。気づくはまず観察すること、考えるは仮説を立ててみること、作るは実際に検証してみること。また、菅さんは、創造性は思考技術を学ぶことによって誰にでも身につくもので、決して才能などではないと仰っていました。

 

創造性のある技術として、1.観察の技術、2.分析の技術、3.発想の技術があります。

 

第1として観察の技術がありますが、ここは一番大事な部分だと思います。

ここでは、まず先入観を操作するために、「踏み台としての制約」を作ります。というのも、人間は絶対先入観を持っているので、同じものを見ていても、人によって焦点を当てているものが異なります。だから、例えば「赤いものを探す」という制約をつけて、今まで見向きもしなかったはずのものに焦点を当てることができます。

 

観察したもの同士の共通点を探して、抽象度を上げ、強引にくっつけることで、なにか生まれることもあります。

例として、菅さんが実際に作った映像があり、本当にこの考え方から作られてるのがとてもわかりました。