2017/07/21

今回は最初に、前回出された課題(30分何かしらの状況を見て、その状況を記述するもの)についてお話がありました。

まずはどの範囲(空間)を状況として記述していくかについて。その場を通り過ぎていく人を書くような大人数について書く人から、数人に絞って書いている人がいました。それについて先週も使っていた「フィールドワークの技法(著:佐藤郁也)」を用いて話があった。観察対象の人数は多少絞ったほうがいいようです。ですが、どこに焦点を当てて絞っていくかが難しく、またこれがとても大事になってくるようです。

次に記述の仕方についてです。いくつかの例を挙げながら話がありました。1つは、項目(名)ごとに分けて書き、最後にエピソードなどを書く方法。2つ目は箇条書き。3つ目は実際にその場所の空間の配置について書くこと。4つ目が単語記録機能を使うこと。このようなものがありました。また記述の話の際にあった、将来読む自分は、実際にフィールドノーツをしているときの自分とは別の人だという言葉がすごく心に残りました。これを聞いて、自分の「主観」で書くのではなく、だれが見ても同じものを創造できるメモを書いていけるように心がけようと思いました。

 

これらの話の後、工作体験教室の際に作る工作を作りました。ゼミのメンバーから2人作ることになり、私は作る側になりました。工作など何か作っていくことがとても好きなので、とても最初から楽しみでした。しかし、苦手な子にとってはあまり乗り気にはなれないようで…。

実際に作っていっていると、難しかった所ももちろんなんか箇所かあったのですが、それが解決した時がすごくうれしくてとても楽しかったです。

それと私は割と得意なことに関しては負けず嫌いなので、その場では何も言いませんでしたが、隣で同じものを作っていた子よりは絶対早く作りたい!!と思っていました(笑)

楽しかったです!!